婚約指輪と結婚指輪の違いとは？
結婚に関わる指輪は実は3本あります。
一つは、男性から女性にプロポーズの際に贈る「婚約指輪」。
二つは、男性と女性がペアでつける「結婚指輪」です。
では、この「婚約指輪」と「結婚指輪」詳しくはどのような違いがあるのでしょうか？
【婚約指輪】（エンゲージリング）・・・
結婚を決めた証として男性から女性に贈るのが婚約指輪です。
婚約指輪には特別な意味が込められているので、
ダイヤモンドなどをあしらった比較的華やかなものが一般的です。
ダイヤモンドは宝石の中でも一番硬いところから、
「硬く、永く続く愛」というような意味でダイヤモンドが一般的になっています。
しかし、ダイヤモンドでなくてはいけないという決まりもなく、
最近ではお互いの好きな宝石や誕生石をあしらったり、
または、特に宝石は使用しなかったり、など様々です。
現在の婚約指輪の平均的な予算は30〜40万円とのこと。
婚約指輪は、一般的に高価なものを購入しますので、普段使いをするものではありません。
結婚後は、特別な機会（パーティーや結婚式など）に使用することも出来るので、
後のことも考えてデザインを決めても良いかもしれません。
【結婚指輪】（マリッジリング）・・・結婚式の際に交換する指輪です。
男女ペアの指輪で、シンプルなデザインのものが一般的です。
素材はプラチナやゴールドのものが多いようです。
婚約指輪が「婚約の証」なら、結婚指輪は「誓の証」。
結婚指輪は、結婚後に日常的につけているものですので、
婚約指輪と比べると安価で約10万円程度が平均のようです。
仕事や家事などに差し支えないような、シンプルでフィット感のある指輪を選びましょう。
最近では、婚約指輪や結婚指輪の選び方について様々な選択肢があり、
時には婚約指輪をペアで購入し、結婚指輪としてそのまま使う、という場合もあります。
一昔前は、「婚約指輪はお給料の3ヶ月分」なんて宣伝が大流行していましたが、
やはり、お互いに心の込められる指輪を選ぶのが一番でしょう。
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